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コピー防止ソフトとは?比較と選択のポイントを解説!

2026年02月12日 最終更新

コピー防止ソフトとは?比較と選択のポイントを解説!

情報漏えい対策として有効なコピー防止ソフトですが、マイナンバー制度の施行により、一気に注目されるようになりました。多くの製品が発表されているコピー防止ソフトですが、提供されるサービスや機能・提供形態はそれぞれ異なります。

この記事では、コピー防止ソフトの概要や機能、提供形態などを解説します。自社のセキュリティ強化に役立ててください。

目次

    コピー防止ソフトとは

    コピー防止ソフトとは、データのもち出しを制限し、USBやDVDなどにファイルの複製を制限できるツールです。顧客情報や従業員の個人情報などの機密情報のもち出し防止に、適切な対策といえるでしょう。

    情報が流出しないために、セキュリティソフトや専用線などセキュリティ対策をしている企業もあるでしょう。しかし、外部からの情報漏えいよりも、社内ネットワークの内部より物理的にもち出されるケースが圧倒的に多いといわれています。ファイルの複製を制限し、さらにコピー・ペーストなどファイル操作も制限できるため、コピー防止ソフトを導入している企業は増加傾向にあります。

    コピー防止ソフトの導入で解決できる課題やメリットについて知りたい方は、以下のページをご覧ください。

    関連記事 コピー防止で解決できる課題と導入メリットを具体的に紹介

    コピー防止ソフトの機能

    コピー防止ソフトに搭載されている機能を紹介します。

    一般的な機能

    コピー防止ソフトの一般的な機能は以下のとおりです。

    ■接続デバイス・記憶媒体制御
    USBメモリやCD-ROM/DVDへのデータコピーを禁止します。しかし一律禁止ではなく、許可されたUSBのみコピーが可能です。
    ■クリップボード制限
    データの一時的なコピーやペーストはクリップボードを介します。 クリップボードの使用を制限するため、データの複製を防止します。
    ■ショートカットキー制限

    ショートカットキー(Ctrl+Xキー、Ctrl+Cキー、Ctrl+Vキー)を使用したクリップボードが利用できません。

    ■編集メニュー(別名保存)防止
    編集メニューに用意されているコピー・切り取り・ペースト機能を制限します。 また、別名保存によるファイル名変更も禁止です。
    ■画面キャプチャ禁止
    OSに用意されているPrintScreen機能を無効にします。 専用の画面キャプチャツールも使用できません。
    ■DOSコマンド制限
    MS-DOSに用意されているCOPYやファイル操作などコマンドの使用を禁止します。

    付加機能

    基本機能に加え、付加機能をもつコピー防止ソフトもあります。代表的な付加機能は、以下のとおりです。

    ■印刷制御
    個人情報など、機密情報が含まれるファイルの印刷を制限、あるいは認証制にします。機密情報のもち出しや印刷してプリンタに放置されたまま紛失する危険性を防止できるでしょう。
    ■Webアクセス制御
    業務上許可されたURL以外にアクセスできません。そのため、インターネットを介したデータもち出しやウイルス感染を防止できるでしょう。
    ■通信制御
    許可したIPやポート以外への通信を禁止します。
    ■アプリケーション利用制御
    指定したアプリケーションの起動を禁止します。
    ■ログ監視
    リアルタイムで操作状況を監視して蓄積するため、不正行為への抑止力となるでしょう。情報漏えいにつながるコピー操作の特定や怪しい操作を検知し、通知します。

    コピー防止ソフトの機能についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。

    関連記事 コピー防止ツールの5つの基本機能を紹介!

    コピー防止ソフトの提供形態

    企業の規模や解決したい課題により、最適なコピー防止ソフトの提供形態は異なります。提供形態それぞれの特徴は、以下のとおりです。

    パッケージソフト

    ソフトウェアで提供される最も一般的な形態です。コピー防止や変更防止の機能搭載ソフトウェアでは、フリーソフトも多く流通しているでしょう。ただし、内部統制やマイナンバー制度に対応する場合は、サポートがある有料ソフトの購入がおすすめです。

    有料ソフトは、低価格から数百万円規模の製品まで、幅広くあります。高額の製品では、情報漏えい対策ソリューションの高度な機能を備えています。

    ハードウェア(アプライアンス)

    大規模な導入になると専用のサーバが必要になるため、アプライアンスで提供する製品もおすすめです。専用サーバで集中管理し、高いレベルの監視や膨大な量のログ取得も可能で、情報漏えいの抑止力になるでしょう。しかし、導入環境の整備が必要なため初期コストが高価になる場合もあります。

    クラウド / サービス

    テレワークなどでさまざまなシステムがクラウド化されているため、SaaSのコピー防止ソフトも増加傾向にあります。クラウド上のファイルサーバに蓄積されている機密データのダウンロードや転送の制御が可能です。マイナンバー関連情報も含め、ビジネス継続に必要となる機密データをクラウドに保管する際に、データの情報漏えいを防止します。

    また、デスクトップのシンクライアント化を可能にする製品もあります。シンクライアント化製品では、デスクトップのみで機密情報を扱い、業務終了後は痕跡を残さず消去できるため、高いセキュリティ対策が可能です。

    コピー防止ソフトの価格相場

    コピー防止ソフトの価格は、提供形態や導入規模、機能範囲によって異なります。一般的な価格目安は以下のとおりです。

    提供形態価格相場特徴
    パッケージ型 1ライセンスあたり5,000円~30,000円(買い切り)
    100台導入の場合:約50万円~300万円
    買い切り型が中心。保守費用は年間ライセンス費の15~25%程度が目安。高度なログ管理・印刷制御・外部デバイス統合管理機能がある製品は高額になる傾向。
    アプライアンス型 初期費用300万円~1,000万円程度
    +年間保守費用50万円~200万円
    専用サーバで集中管理。数百~数千台規模の大企業向け。高い監査機能・長期ログ保管に対応。
    クラウド型(SaaS) 1ユーザー月額500円~2,000円程度
    100ユーザー利用の場合:月額5万円~20万円
    初期費用0~数十万円。サーバ不要で導入しやすく、テレワーク環境にも対応しやすい。

    価格を左右する主な要素

    コピー防止ソフトの価格は、単純なライセンス数だけで決まるわけではありません。主に以下の要素によって変動します。

    • ●管理対象端末数・ユーザー数
    • ●制御範囲(USBのみ/印刷・Web・通信制御まで含むか)
    • ●ログ保存期間や監視レベル
    • ●オンプレミスかクラウドかといった提供形態
    • ●サポート内容(24時間対応・導入支援の有無など)

    必要以上に高機能な製品を選ぶとコストが増加するため、自社のリスクレベルに応じた選定が重要です。

    コピー防止ソフトを理解してセキュリティ対策に役立てよう

    コピー防止ソフトとは、ファイルのもち出しや操作を制限できるツールです。内部からのもち出しによる情報漏えいの対策として利用できます。基本の機能はもちろん、付加機能も搭載した製品もあります。

    自社の課題解決ができる機能を整理し、提供形態の特徴をふまえ、セキュリティ対策に効果的なコピー防止ソフトの導入を検討しましょう。

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